税金滞納 差し押さえ体験談9
滞納と差し押さえ体験談について
口座の差し押さえと強制徴収の事例です。
税金滞納による差し押さえ体験談9 ― 小額での差し押さえ ―
■滞納した税: 区民税
■自治体: 東京都世田谷区
■滞納者: 20代男性
札幌で差し押さえをされた私ですが、当時はバイト生活だった
ので、給料を差し押さえることは出来ず、また車なども持って
いないので、テレビはビデオデッキを始めとする家財道具が差
し押さえられることになったのです。
担当の役人さんも気の毒そうに、目立たない場所にそっと紙を
貼って行ってくれたので、来客があってもわからない状態です。
でもこの事を誰かに笑ってもらえると、少し気持ちが楽になる
と思って、友人にはこの事を打ち明けて、この差し押さえの紙
が貼られた家財道具を見てもらいました。
友人達も、こんな小さな紙なんだと驚いてました。担当の役人
さんには、滞納している税金を納めたらすぐに自分で剥がして
構わないと言われ、バイト代が入ったと同時に税金を納めすぐ
さまその紙を外しました。
私が何故そんな風に滞納をしてしまったかというと、それまで
社員としてい働いていた会社をヤメ、税金を全て自分で支払う
事の認識が無かったのです。
そしていつも請求書などをまともに見る事も無く、引き落とし
になっているもの以外に対して注意を全く払っていなかったの
です。
これはとても怖い事だと思いました。私のような小額(2万円
程度)でも、差し押さえはされるのです。
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