税金滞納 差し押さえ体験談6
滞納と差し押さえ体験談について
父親が国民健康保険税を支払わなかったことに
よる差し押さえ事例です。
税金滞納による差し押さえ体験談6
― 家族の国民健康保険税滞納で差し押さえ ―
■滞納した税: 国民健康保険税
■自治体: 茨城県
■滞納者: 30代男性
ある日、我が家に背広姿の男性が複数名やってきて、書類を
読み上げました。
父が、支払いの義務を果たさなかったので、品物を差し押さ
えるという内容でした。
この家にあっても、これらはすでにあなたのものではありま
せん。速やかに滞納金を納めれば、元のように使用できるよ
うになりますが、それまではあなたの財産ではありません。
そういうと、テレビや箪笥、部屋に飾っていた皿など、およ
そ目に付くものすべてにシールが貼られました。
国保の方々が帰られると、父は「かまわないんだ」といって
シールをはがし始めました。おろおろしていると、「明日支
払えばいいんだから気にするな」といって、テレビも家具も、
張られたシールをすべてはがしました。
父にはお金が無くて、実家に借金を申し入れて綺麗に支払って
貰えたので、その後国保の方々が我が家にやってくることはあ
りませんでした。
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