税金滞納 差し押さえ体験談3
滞納と差し押さえ体験談について
多重債務者に陥っていても、税金の差し押さえは免れません。
また、自己破産をしても税金だけはチャラにすることができません。
税金滞納による差し押さえ体験談3 ― 市民税延滞による差押さえ ―
■滞納した税: 市民税
■自治体: 北海道 札幌市
■滞納者: 20代男性
とっても恥ずかしいことですが、私はかつて税金の滞納で差し
押さえをされたことがあります。
北海道の札幌市でなのですが、市民税だったと思います。昔の
事というのもあれば、自分中でも忘れてしまいたい過去のNo.1
くらいの話なので、いろいろと忘れている部分もありますが、
正直に書きたいと思います。
当時私はずっと勤めていた会社を辞めて、アルバイト生活でし
た。税金を滞納するくらいですから、多重債務者であったこと
は想像していただけると思います。
自宅マンションのポストには、クレジット会社からの督促状
だらけで見るのもいやで、放置しておくことが多くいつもパ
ンパンになっていました。
そんなある日突然税金滞納で差し押さえに伺いますとの封書
が届いたのです。
ビックリしてポストの中を全部出してみると、かなり前に税金
滞納の通知書が来ていたのです。それに気づかず放っていたた
め、猶予無く執行される時期になっていたのです。
役人さんが来るのをどきどきして待ちました。とても怖い人が
来ていままでのだらしなさを叱られるんだろうなと、覚悟もし
ました。
ところが実際にきたのは、とても優しい役人さんで、今でも覚
えているのは筆記用具を入れていたのが、小学生の女の子が使う
大きな筆箱だった事で、お嬢さんのを持ってきたんだなと自分の
置かれている緊迫した状況を忘れてほのぼのとしてしまいました
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