国民の義務として、納税の義務が存在します。納める税金は

固定資産税・住民税などの直接税や、消費税などの間接税が

あります。



直接税を滞納したらどのようなことが起こってしまうのでしょ

うか。分かりやすく固定資産税を例に挙げてみます。



固定資産税は毎年１月１日に所有している固定資産に基づいて支

払う税金のことで市町村が徴収します。普通は５月、７月、１０月、

１２月などの４期（お住まいの市町村によって変わってきます。）

に分けて支払いますが、まとめて一括で支払うことも出来ます。



もし、この固定資産税を支払わない場合はどのようなことが起こ

るのでしょうか。



固定資産税を納期までに納めないと、延滞金が追加して徴収され

ます。納期限から1ヶ月を経過する日までは年7.3％の追加徴収が

あります。そして、その後は年14.6％の追加徴収を受けます。



はっきり言って暴利です。後述しますが、破産しても税金はチャラ

にならないので消費者金融よりたちが悪いかもしれません。



このように税金を滞納すると金融機関でお金を借りる以上に金利が

付いてしまいます。余分なお金を税金で納めるのは非常に残念な事

なので、きちんと決められた納期限内に税金は納めるようにしましょう。



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