税金を滞納した場合、減額するためにはどうしたらよいかと

いう相談を弁護士に持ちかける人が居ます。しかし、弁護士

に相談したところで税金が減ることは絶対にありません。



なので、行政の相談窓口に相談に行くことしか解決方法はあり

ません。現在の保有資産や職業状況などから税金の支払能力が

あるのか、またあった場合は分納がどのくらい可能なのかとい

うことを相談しながら毎月の滞納金額を支払っていくことにな

ります。



生活保護者になれば、家を持つことや車を持つことは出来なく

なりますが、税金はその間は猶予されます。生活保護が打ち切

りになればまた元通り督促が来ます。



税金を免除されるといった方法は絶対にありえないのです。行政

の窓口でどのようにこれから支払っていくかを相談するとともに、

債権債務の整理を同時に行うと良いでしょう。



弁護士は税金の免除をすることは出来ませんが、債権債務の整理

をして、税金を支払いやすい環境を整えてくれます。




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